院内の施設
リハビリテーションのご案内
循環器疾患の患者様が、体力を回復し自信を取り戻し、快適な家庭生活や社会生活に復帰するとともに、再発や再入院を防止することをめざしておこなう総合的活動プログラム（運動療法と学習活動・生活指導・相談（カウンセリング）など）です。
心不全、心筋梗塞、狭心症、心臓手術後は、心臓の働き、運動能力やからだの調節の働きが低下しています。これらに対して適切な運動療法を行うことで快適な生活への復帰に役に立ちます。
病気や外傷によって呼吸器に障害が生じた患者さんに対して、可能な限り機能を回復し、あるいは維持することによって、症状を改善し、患者さん自身が自立した日常や社会生活を送れるように継続的に支援する医療です。
設備・機器
（心エコー）
心血管用超音波画像診断装置（心エコー）検査とは、超音波を用いて心臓の状態を調べる検査のことです。
血管撮影装置は、造影剤を注入しながら目的の部位にX線を照射することで、血管の様子をリアルタイムに映し出すことができます。カテーテル検査やペースメーカーの移植手術などに使用します。
心臓は、自ら生み出すインパルス（電気刺激）により心筋収縮が発生し、活動しています。心電計とは、心筋収縮による電気的活動変移を生理学的に測定するための心電図装置です。
この他に、7日間装着し続ける1週間ホルター心電計などもあります。
CT装置とは、X線を使って体内の断面図を撮影する医療機器です。
生化学自動分析装置は、血液や尿などの体液成分を検体とし、糖やコレステロール、タンパク、酵素などの各種成分の測定を行う装置です。
睡眠時無呼吸症候群の検査です。中等症から重症の睡眠時無呼吸症候群の患者さまはCPAP療法の対象となります。